海外のTOAST ProユーザーMr.Lee jae rimから作品を投稿いただきましたのでご紹介しましょう。
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モバイル赤道儀TOAST Proをカメラ用のバックパックに入れて、韓国のJIRI mountainで撮影をしてきました。
標高1915mのJIRI mountainですが、今回は標高500m付近で撮影をおこないました。
この山は、周囲に街明かりが少ないため、標高が低い場所でも天体撮影には適しています。
但し、たくさんの機材を持っては上がれない場所なので、私はTOAST Pro以外に余計なものを持って行きません。
今回は、新たに入手したライカとツアイスのレンズをEOS 5D MarkIIIで試してみましたが、TOAST Proは、ライカ180mm F2.8の組み合わせでも全く問題がありませんでした。
非常に高い精度をもつTOAST Proは、1台で広角レンズから望遠レンズまで、全てのレンズで撮影ができるのが魅力です。
来月は、TOAST Proを持ってカンボジアに遠征しようと計画しています。
【三ツ星と小三ツ星(オリオン座)】
Canon EOS 5D MarkⅢ
Leica ELMARIT-A 180mm F2.8
絞り値 f5.6
ISO 1600
露出 300秒
モバイル赤道儀TOAST Pro使用
【北アメリカ星雲(はくちょう座)】
Canon EOS 5D MarkⅢ
Carl Zeiss Planar 100mm F2
絞り値 f5.6
ISO 1600
露出 300秒
モバイル赤道儀TOAST Pro使用
【北アメリカ星雲(はくちょう座)】
Canon EOS 5D MarkⅢ
Leica ELMARIT-A 180mm F2.8
絞り値 f5.6
ISO 1600
露出 300秒
モバイル赤道儀TOAST Pro使用
【オリオン座】
Canon EOS 5D MarkⅢ
Carl Zeiss Planar 50mm F1.4
絞り値 f5.6
ISO 1600
露出 300秒
モバイル赤道儀TOAST Pro使用
【北アメリカ星雲(はくちょう座)】
Canon EOS 5D MarkⅢ
Carl Zeiss Planar 100mm F2
絞り値 f5.6
ISO 1600
露出 300秒
モバイル赤道儀TOAST Pro使用
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【TOAST Staff コメント】
大切に使ってきた EFレンズを全て処分し、ライカとツアイスのレンズを買い揃えたLeeさんですが、このレンズの写りの素晴らしさに魅了され、ますますアクティブに遠征撮影をされているようです。
広角・標準レンズ専用の安価な赤道儀も便利ですが、Leeさんのおっしゃるように、高い追尾精度と堅牢性を併せ持ったTOAST Proは、それ1台で望遠レンズまでカバーできるため、大きな魅力となっています。
1ヶ月を切ったオーストラリアでの皆既日食用に、モバイル赤道儀TOAST Proを購入されるかたが非常に多いようです。売り切れを出さないよう増産体制をとっていますので、遠征用の機材を検討されている方もご安心ください。
ところで、Leeさんは、TOAST Proにジッツオの「システマティックカーボン三脚」を組み合わせて使用されているそうですが、TOAST Proとの組み合わせは非常に快適だとか。
システマティックシリーズは、GITZOの中でも大型の三脚ですが、どんな撮影機材をTOAST Proに載せてもビクともしない足回りは、歩留まりが良くなり、結果的にモチベーションも高めてくれます。
堅牢な三脚を使う場合は、思いっきって脚を伸ばして撮影するのがオススメです。
立った姿勢でオペレーションできるこうした堅牢なシステムは非常に快適に運用できますので、みんさんもぜひ、車での「国内遠征用」と、飛行機移動の「海外遠征用」と2種類の三脚を使い分けてみてはいかがでしょう?
Leeさん、カンボジア遠征の成果も期待してますよ!