ワンランク上のタイムラプス作品を目指す必携の1冊!「星景写真からはじめる星空タイムラプスへのステップアップ」

コロナ禍で緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の適用地域が増えるなか、長い長い巣ごもりの時間を皆さんはどう過ごされていますか?

かく言うTOASTスタッフも、ここは知識や情報収集のタイミングだと割り切って、脳に心にたっぷりと潤いを吸い込ませる有意義な時間にすべし!と意識改革を敢行!

当初はネットで情報収集だ!と張り切っていたものの、新しい機材のリサーチ中にうっかりポチってしまう心的トラブル(?)に見舞われること数知れず。

「これはマズイぞ・・・」

 

そこでこの春は、ゆっくりと本を読んで過ごそうと心に誓い、いまではすっかり頭でっかちです。

はやくこの知識をアウトプットして行動に移したい!と願う今日この頃なのでありました。

 

さて、TOASTシリーズのユーザーの多くは星空の追尾撮影やタイムラプス撮影による作品づくりを楽しんでいらっしゃると思いますが、そんな皆さんにオススメしたいのが、最近刊行されたこの本「星景写真からはじめる星空タイムラプスへのステップアップ」です。

ちょっとタイトル長すぎんじゃないかい?とツッコミそうになりますが、星景写真を最初の入り口として夜の風景と星を作品としてどう作っていくかを考えながら様々なスキルを学んでいくことで、いつの間にか高度なナイトタイムラプス作品が撮影できるようになっている!という実に胡散臭いステップアップ論が展開されています、笑。

これが何故か映像のプロたちに大絶賛のアプローチ。普段意識していなかった自分の行動パターンを客観的に分析でき、特にタイムラプス作品はスナップ感覚の行き当たりばったり撮影からいかにしてロジカルな思考パターンに変えていくかが丁寧に解説されています。

TBSの人気ヒューマンドキュメンタリー番組「情熱大陸」に出演したナイトカメラマンが書いたこのMOOKは、まさにTOASTユーザーにオススメの意義ある一冊です。

 

<本文より>

『本書では「星景写真」の延長線上に「ナイトタイムラプスムービー」を定義しています。つまり星景写真を入口に機材や基本テクニックを習得していくことで、いつの間にかナイトタイムラプスムービーを生み出すためのスキルが身についている、そんなプロセスをこれから紐解いていきます。

 この本は、「手っ取り早く撮影方法だけ知りたい!」というせっかちな方には、お勧めしません。「上手くなりたい!」、「プロを目指したい」、「人の心に響く作品を撮影したい」という向上心を持った方にお勧めします。答えそのものではなく、そこにたどり着く必然や思考にリーチした本だからです。

人マネではなく、自分でもまだ気づいていない内に秘めた美意識を追求していく旅に、一緒に出掛けましょう!』

 

全国の書店のほか、Amazonヨドバシカメラカメラから送料無料で購入できるので、興味のあるかたは、ぜひどうぞ!