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モバイル赤道儀120%活用術!

このコーナーでは、マニュアルの中にはおさまりきらないモバイル赤道儀の活用術をご紹介します。TOAST Technologyスタッフによるさまざまな活用法から、掘り出し物の情報が見つかるかも?

※ 現在、一部記事のみの限定公開となっています ※

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TP-2タイムラプス撮影用Lブラケット

メーカーの予想以上に、タイムラプスムービー撮影専用にTP-2を導入された方が多いようです。さらに、そんなタイムラプスユーザーの方々から、このところ圧倒的に多いお問い合わせ、それはサイトに掲載されているこの画像についてです。

これは、タイムラプスアダプター「Dish-25」にカメラ用のL-ブラケットを組み合わせたTP-2のシステム例です。

こうすることで、TP-2を垂直状態にした撮影が可能になり、タイムラプスムービー撮影時に上下方向の滑らかなカメラワークを自動で付加することができます。
例えば、湖面に映る星々から満天の星空へとパンンアップするようなカメラワークが可能。チルティングのカメラワークは視覚効果も抜群です!

また、アルカスイス規格のパンベース・クランプユニットを組み合わせれば、機材の重心を三脚中央付近に持ってくることができるので非常に安定したシステムを構築することができます。
この画像のシステムアップ例でも、Dish-2とTP-2の間に、パンベース・クランプユニットをはさんでいます。

さて、現在国内で流通している市販のL-ブラケットは、カメラの機種に合わせた専用品が主流。汎用品であってもカメラボディーの固定用にフランジが出っ張っていたり、あるいはカメラネジの位置が固定式だったりと、この用途にあった製品を見つけるのはなかなか大変なようです。
そこで、TP-2ユーザー用にベストマッチングのL-ブラケットをTOAST Online Shopで数量限定でご提供することになりました。

【 装着方法 】

  • TP-2にDish-25を装着してから、TP-2底部用に付属している真鍮製のネジ変換アダプターを外し、Dish-25のネジ穴にはめ込みます。
  • U1/4ネジでL-ブラケットを仮止めします。
  • TP-2のサイド面がL-ブラケットの底面にしっかり触れるように調整します。こうすることで機材の荷重を確実に支えることができます。L-ブラケットには、TP-2ボディが傷つき辛いよう、あらかじめ簡易的な保護シートが貼られています。
  • アルカスイス規格のパンニングベースクランプなどを介して、三脚に接続すればセットアップ完了です。
  • あとは、使用するカメラにそれぞれ専用のL-ブラケットをつけて、パンベース・クランプユニットに換装したTP-に取り付ければOK。
  • ※撮影時には、三脚の水平レベルを確認するのをお忘れなく!

【 応用編 】

オプションのパンベース・クランプユニットに換装したもう1台のTP-2と組み合わせれば、X-Y 2軸駆動が可能です。

上下左右を別々の回転スピードに設定すれば、さらに多彩なカメラワークが可能になります。

LDTL-01 タイムラプス撮影用L-ブラケット (中国製)

※ご好評につき完売いたしました。現在、他のLブラケットをTOAST Online Shopにて取り扱い中です。

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