TOAST TECHNOLOGYのWebコラムを担当してくれている青年Kは、仕事で忙しいスケジュールをやり繰りしながら、連日、パンスターズ彗星を追いかけているらしい。
先週撮影に成功した朝方のパンスターズ彗星については、最新の「K’sリポート」で紹介されているのでぜひご一読を
そんな青年Kから、昨夜遅く、僕のスマホに一通のメールが届いた。
「いま、清里某所の駐車場です。こないだよりは条件が良いようです。時折、突風が吹くので機材が気が気ではありませんが…。もっと、条件が良くなる感じはします」
僕は直ぐにGPV気象予報と複数のライブカメラをチェックし、今夜は、遅くなるにしたがって天候が良くなってくることを確認。青年Kへその旨を伝える。
やがて彼から返信が来た。
「気温は7度ですね。明け方は氷点下近くまでいきそう。ロケーション的にはイマイチかな。撮影はしやすいです」。
翌朝から仕事の僕は、青年Kとのやり取りに後ろ髪を引かれつつ、先に休ませてもらった。
そして翌朝目覚めると、青年Kからのメールが、着信していた。
「風のお蔭か、なかなかの空でした!たぶん(笑)上手く撮れた。ラプスもなかなかです。」
彼の言う「ラプス」とは、モバイル赤道儀TOAST Pro用のオプション「Dish-25」を使ったタイムラプスムービーの撮影のことだ。Dish-25のデモ機を彼に貸し出してからというもの、新たな境地を開拓したとばかりに、遠征の度に星空のタイムラプス撮影にチャレンジしてくれている。彼のアグレッシブさには、本当に頭が下がる。
今頃は丁寧に時間をかけ、今朝方撮影したデータの画像処理に追われている頃だろうか。
青年Kの成果に、乞うご期待!