現在、カペラに向かってぎょしゃ座を移動中のウィルタネン彗星(46P/Wirtanen)、皆さんはもうご覧になりましたか?
12月16日に地球と最接近を迎え、明るさも3等台まで増光していると言われていますので、TP-2と望遠レンズの組み合わせで簡単にその存在を撮影することができます。
ところで、韓国のTP-2ユーザーIkjune Kimさんは、このウィルタネン彗星をインターバル撮影して、星空の中を移動する彗星の動きをタイムラプスムービーに仕上げたそうです。早速ご紹介しましょう!
ウィルタネン彗星(46P/Wirtanen)Mr. Ikjune Kim
[Comet 46P/Wirtanen]
– カメラ :Fujifilm X-E1 (Unmodded)
– 望遠鏡 :Takahashi FS60CB with 0.72x Reducer (255 mm F4.2)
– 撮影露出:ISO6400✕ 1 min ✕ 60 subs
– ソフト :Adobe Photosho
– 追尾装置:TP-2
この撮影を行うには、STRAモード(恒星時駆動)にしたTP-2で行います。
恒星を自動追尾することで、移動する彗星の動きをタイムラプスで表現できるというわけです。
Ikjune Kimさん、お見事です!