TOAST TECHNOLOGYでは、2月にパシフィコ横浜で開催されたCP+2014に続いて、韓国最大の写真機材展「PHOTO & IMAGING 2014 in Seoul」に出展しました。開催期間は、4月17日(木)~20日(日)までの4日間。場所は、ソウル市内中心部の江南にある国際展示場「Coex」です。
「PHOTO & IMAGING 」略してP&Iは、カメラ、周辺機器、用品等を中心に、日本、韓国をはじめ世界各国のメーカー代理店やSHOPが一同に会する韓国の最大の写真機材展です。
TOAST TECHNOLOGYの出展は今回が初。BENRO KOREAとのコラボレーションでブースを構えました。
ブースのコーナーには大型モニターを設置し、TP-2で撮影したモーションタイムラプスムービー作品を上映。日本だけでなく、韓国のTP-2ユーザーが撮影した作品もご紹介し、注目を集めます。
TOAST TECHNOLOGYの製品は、韓国総代理店が販売しています。これまで韓国では、大型の赤道儀をつかったいわゆるDeep Sky系の天体撮影が中心でしたが、TOAST TECHNOLOGYのモバイル赤道儀の登場で、近年、コンパクトなシステムで撮影するモバイル撮影スタイルを楽しむユーザーがどんどん増えています。
今回の出展では、BENRO KOREAのほか、OLYMPUS KOREAともコラボレーション。OLYMPUSのOM-D EM1、EM-10のほか、人気のPENシリーズを組み合わせたTP-2の撮影スタイルを提案しました。
また、天体自動追尾撮影システムの他、ズラリと並べられた人気のモーションタイムラプス撮影スタイルも展示。はじめて見るそのスタイルに一般のカメラファンも興味津々です。
手軽に手が届く価格帯のラインナップを揃えるBENROの新シリーズ「MeFOTO」ブランドは、女性を中心にTP-2と組み合わせて使ってみたいというニーズも。いわゆるトラベルタイプの三脚は、自由雲台を装着したまま三脚の脚を全て逆方向に折りたたんでコンパクトに収納できるスタイルが、TP-2のコンセプトとマッチしているようです。
4月17日(木)の初日から会場は来場者で溢れかえりました。実物を自由に触れるチャンスに加えて、知識豊富な担当者に様々な質問を直接できるこのイベントの来場者数は、4日間で9万人以上。週末には韓国各地から一斉にカメラファンが集まります。
日本のCP+との大きな違いは、製品の展示だけではなく、気に入った商品をその場で買って帰る事ができること。そのため、開催期間中に何度も足を運んで、最後に大物を持ち帰る来場者が多く見られました。
日本のカメラ・レンズメーカーとしては、キヤノン、ニコン、ソニー、フジフィルム、シグマ、タムロンが出展。
また、高画質にもかかわらず圧倒的なコストパフォマンスで日本の天文ファンにも人気の韓国レンズブランド「SAMYANG」ブースでは、従来のフルサイズカメラ用レンズに加え、マイクロフォーサーズ用の新製品が話題を呼んでいました。
さらに、デジタル一眼レフカメラによる動画撮影に特化したシネレンズタイプの人気は近年右肩上がりだそうで、すでにカメラ用レンズを追い越し、同社が販売するデジタル一眼レフカメラ用レンズの約6割を締めるまで急成長しているとのこと。AFを使用する必要がないタイムラプス撮影用としても人気のレンズです。
P&Iは、日本の「CP+」と「PHOTO NEXT」、動画系の「InterBee」を合わせたような展示会で、動画ファンも多く訪れます。特にモーションタイムラプスムービー作品にはみなさん興味津々です!
最終日のは、各ブースとも製品の特別セールが行われるとあって、大きな袋をいっぱいにした方で会場はごった返しました。昨年のCP+は4日間で約6万人でしたが、Photo & Imaging は10万人近い来場者が集まる大イベント。
こうして怒涛の4日間は無事に終了。現在、TOAST TECHNOLOGYの韓国総代理店にはTP-2の注文が殺到して大変な状態とか。
ご来場いただいたみなさん、そしてご協力を頂きましたBENRO KOREA、OLYMPUS KOREA関係者のみなさんに、この場を借りて深く感謝申し上げます。
【주의!】
정규 대리점 이외에서 구입 한 제품은 제조사의 보증이나 수리를받을 수 없으므로 충분히주의 해주세요.
以上、海外情報でした!