パンスターズ彗星をとらえた!

 

TOAST Proブラックカラーモデルのユーザーで天体写真家の飯島裕さんから、パンスターズ彗星をとらえた作品をご投稿いただきましたので、早速ご紹介しましょう!

 

【撮影データ】

2013年3月10日
OLYMPUS OM-D E-M5
ZUIKO DIGITAL ED 150mmF2.0
絞り値 f2.8  ISO 200
長野県原村にて

 

南半球では、レモン彗星とともに肉眼彗星として観測されていたパンスターズ彗星ですが、近日点通過 の10日、ついに北半球の夕空に姿をあらわしました。

この日、飯島さんは、長野県の原村まで遠征し、愛用のOLYMPUS OM-D E-M5にフォーサーズのZUIKO DIGITAL ED 150mmF2.0レンズで最初のパンスターズ彗星のショットをものにされたとのこと。コマの光度はかなり明るい様子で、左上に伸びるテールがしっかりと確認できます。

 

さらに翌11日には、春霞を出来るだけ避けるために群馬県の赤城山腹まで遠征。TOAST ProにBORG45EDIIを搭載したシステムで、パンスターズ彗星のクローズアップを狙います。

 

【撮影データ】

2013年3月11日
OLYMPUS OM-D E-M5
BORG45EDII+0.85×レデューサー
ISO 200
露出:10秒(12コマ加算平均
撮影地:群馬県渋川市 赤城山中腹にて

※TOAST Proにて自動追尾撮影

 

 「彗星の高度が少し上がって撮りやすくなりましたが、私の乱視入り裸眼では見えません。双眼鏡では昨日より早い時刻に発見出来ました。空が明るくて彗星は見にくいですが、意外と明るいのかもしれません。双眼鏡で見た感じは、夕焼け空の水星の明るさに近い印象です。」と飯島さん。

 

実は、かくいうTTスタッフも昨日は富士山北側エリアに陣取り、その時を待ちましたが・・・・

 

はい、見事に低空を雲が覆い、美しい夕景を前に・・・玉砕しました。

雲が出やすくコントラストの低い超低空域に加えて、日没後間もない明るい空という厳しい条件下のもと、撮影地の選択や画像処理を見越した撮影方法など、飯島さんの見事な仕事ぶりに、思わず敬礼です!

さすがプロカメラマンです!