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モバイル赤道儀 HOMETOAST Style 小山武彦さんお気軽編

TOAST Style

Vol.03安田幸弘さん

海外遠征のスタイルを変えるTOAST Pro

≪2からの続き

TOAST Proの最大の魅力は、高い精度をもちながら軽量かつコンパクトなポータブル赤道儀であるところです。これからは海外に撮影に行くときでも、迷うことなく赤道儀を持っていくことの出来るようになるでしょうね。

中国遠征で使用したTOAST Pro

今回、皆既日食の撮影で中国に遠征しましたが、望遠レンズで皆既中のコロナも撮影することができました。TOAST Proがなかったら撮影しようとは考えなかったと思います。

中国遠征で撮影した皆既日食

この冬にアラスカへオーロラの撮影に出掛けたのですが、オーロラの出ていないときに見た星空が素晴らしかったんです。こういう時に、赤道儀があればいいなと思っていました。
このTOAST Proであれば、海外旅行に赤道儀を気軽に持っていけるようになります。
私はオーロラ撮影にもはまってしまいましたので、今後もアラスカやカナダなどに出掛ける機会も増えると思いますのでTOAST Proは重宝しそうです。

やっぱり手軽に持ち出せる機材でいろんな方々に天体写真を楽しんでもらいたいですね。私も、晴れたらいろいろなフィールドへTOAST Proを持ち出す予定です。果たしてどんな写真が撮れるか楽しみです!

天文経歴について

小学生の頃、近所の友達が望遠鏡を買ってもらって土星を見せてもらったのをきっかけに星空に興味を持ちました。高校の時は地学部に所属し先輩の撮影したハレー彗星の写真を見てから興味を示し、大学時代には親のカメラを持ち出して日光戦場ヶ原などに撮影に出掛けました。

社会人になった当初は、星を見ることの出来ない明るい空のために少し天文からは離れましたが、転勤で埼玉に引越したのを機に再び星空への興味を取り戻して星空を見に出掛けはじめました。
さらに百武彗星を見たのをきっかけに一眼レフカメラを購入、ヘールボップ彗星の接近をきっかけに星空の写真にのめり込みました。

星空のある風景(星景写真)の面白さを知ってしまい、主に星景写真を撮影すべく各地に出掛けて撮影しています。

中判カメラをつかった固定撮影で
地上の景色と星の軌跡を組み合わせた作品を多く手掛ける

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