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TOASTデュアルカメラシステム

モバイル赤道儀TOASTは、その追尾精度の高さから長焦点レンズによる撮影に注目が集まりがちだが、1台で幅広いシチュエーションに対応できるという特徴も大きな魅力のひとつ。
今回は広角から標準レンズを使った流星撮影の事例をご紹介しよう。

流星撮影では、少しでも確立を上げるため赤道儀に複数のカメラを搭載し広い画角をカバーする必要がある。
TOASTスタッフがこの夏のペルセウス座流星群で運用したのは、モバイル赤道儀TOASTに2台の一眼レフカメラを搭載するデュアルカメラシステム。
2台のカメラで隣り合う画角をフレーミングして広いエリアを狙うもよし、同じ写野を広角と中望遠の2台で狙うもよし。得たい結果によって組み合わせを変えれば良いわけだ。

TOASTに複数のカメラを搭載するには、市販の雲台プレートやマルチアームを使用する方法が手っ取り早いが、今回チョイスしたのは、TOASTユーザーの間でも愛用者が多いビクセンのプレートホルダーSXに同社の汎用スライドバーを組み合わせたもの。安定性と汎用性を両立する利便性が高いアイテムだ。TOASTにプレートホルダーSXを接続する方法は、“自由なバランスシフトを実現する”をご参照のほど。

今回はマンフロットの中型ボールヘッドをつかって汎用スライドバーにカメラを搭載。架台と三脚部は倉庫に眠っていた懐かしのフォトガイド2用のものをリユース。さらにタイマーリモートコントローラーをカメラに接続し、30秒露出を繰り返す無人撮影システムとした。

さて、TOASTを使った自動撮影システムによる美しい作例をビシッとご紹介すべく準備を進めたものの、あいにく当日の現場は小雨交じりの悪天候。残念ながらTOASTデュアルカメラシステムが稼働できたのは夜半過ぎのわずかな時間だけだった。
雲間から時折星が顔をのぞかせるものの流星撮影の継続は不可能と判断。すぐさまTOASTを流星用デュアルシステムから200mmの望遠システムに組み換える。こうして、雲間を狙った長焦点レンズ撮影によって、貴重な遠征チャンスを無にすることなく薄明前まで楽しむことができた。
最低限のシンプルな機材にもかかわらず、こうした臨機応変なシステムチェンジが無理なく可能なのも、モバイル赤道儀TOASTの強みのひとつだ。

【スタッフの遠征機材】

今回のペルセウス座流星群撮影遠征に持っていった機材はこれだけ!
TOAST本体と周辺機材は、全てこの小さなリュックにすっぽり納まってしまうから痛快だ。

思いついたとき気軽にサッと持ち出せること。遠征撮影へのモチベーションを保つ重要な要素だ。

(今回ご紹介した情報は、販売店およびメーカーで推奨または何ら保証するものではありません。あくまで自己責任のもとでお試しください。また本件についてのお問い合わせにつきましてはお答え出来かねますので予めご了承ください。)