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外部電源を使いこなす PART2

撮影現場では、外気温が低くなるにしたがってバッテリー性能が極端に落ちていくため、外部電源を利用すると有効なことは、「外部電源を使いこなすPART-1」でご紹介しました。

デジタルビデオカメラやノートPC用として、様々な高性能ポータブルバッテリーが市販されていますが、接続機器への汎用性を高めるために、対応コネクタを数多くラインアップしたり、スイッチングによって出力電圧の切り替えができるタイプも増えてきています。特に出力電圧を細かく切替えられる機種は、TOASTシステムへ加えるには最適かもしれません。

TOASTの外部電源接続コネクタを利用するには、極性がセンタープラスで出力電圧が規格内(DC6V−16.5V)、なおかつ直径5.5mm・内径2.1mmの接続端子をもった外部電源が必要となります。低温環境では外部電源が有効なのはもちろんですが、電圧が上がるほどモーターのトルクも大きくなりますので、望遠レンズなど重量物積載時は、9V〜12Vと少し高めの電圧設定に設定してみる、という裏技にも活用できるというわけです。一方で、電力の多くはコイルから発生する熱としても消費されます。消費電力は6Vよりも9V、9Vよりも12Vの方がはるかに大きくなります。電圧を高くすると特にモーター付近が発熱しますので、冬場の撮影ではグリスが温められ好都合ですが、消費電力とのバランスをみながら必要に応じて切替えるよう心がけましょう。もちろん低電圧設定時の方がバッテリーは長持ちしますので、無駄に高い電圧設定にはご注意を。搭載する撮影機材はユーザーによってそれぞれ違いがありますので、使用機材との兼ね合いをいろいろ試してみるとよいでしょう。

そんなTOASTにオススメなのは、VALUEWAVE社製の高性能ポータブルバッテリー「POCKET MOBA MV」。5〜19Vの間で8段階の電源電圧をスイッチングにより選択可能なリチウムイオンバッテリーです。TOAST外部電源接続コネクタに対応する規格のプラグを含む8種類のマルチコネクタが付属。TOAST以外にも多くのノートPCにも対応しています。12V出力が可能ですので、様々な天文機器用の汎用バッテリーとしても非常に重宝しそうですよね。みなさんの天文機材システムにひとつ加えてみてはいかがでしょうか?

最後になりますが、高出力対応のバッテリーを使うときは、くれぐれも対応電圧レベル内に設定することをお忘れなく。回路の故障や思わぬ事故につながりますので十分ご注意を。

※POCKET MOBA MVは、TOAST Online shopの在庫は完売いたしました。
次回販売の製品にご期待ください。

【POCKET MOBA MV】

9000mAh/5Vの大容量な高性能リチウムイオンバッテリー。8段階の電圧設定(5V / 6V / 7.5V / 9V / 12V / 14V / 16V / 19V)がスイッチングにより切替えが可能だ。TOASTでは6Vから12Vの範囲内で使用していれば安心だ。通常の撮影であれば、もちろん6V設定でOK。


◆主な仕様
サイズ
W84×D174×H23mm
重 量
400g
容 量
9000mAh/5V
満充電時間
3〜4時間(完全放電より)
対応電圧
5V / 6V / 7.5V / 9V / 12V / 14V / 16V / 19V
保護回路
低電圧 / 過電流 / 過放電 / 短絡保護回路内蔵
◆セット内容

バッテリー本体のほか、収納した状態で本体の操作やケーブルの接続が可能な本体収納ケース、伸縮式の出力コード、8種類のアダプタープラグ(袋付)、そして充電用ACアダプターが付属する。

※POCKET MOBA MVは、TOAST Online shopの在庫は完売いたしました。