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モバイル赤道儀 HOMEEnjoy! TOAST モーションタイムラプス神津島遠征編3
このコーナーは、開発メンバーの知人の知人である「青年K」がモバイル赤道儀のテストを依頼され、その活用方法を探るべく展開した(時に無謀な)試行錯誤を記録したものです。
※ これはあくまで青年Kの個人的な意見・感想ですのでご了承下さい。

K's Report TP-2編その6・モーションタイムラプス撮影の拡張機能はいかに!神津島遠征編Part3・撮影地、天上山へ

Part2 からの続き。

今回の荷物は、背負子に家庭用のプラスチックコンテナを2つ重ねて、ゴムバンドでぐるぐる締め付けた。釣り道具風に見せれば検査も早いかなぁと思った次第。カッコは良くないが、容量もあり、中のモノも安心というワケ。

重量は約15s。TP-2が2台、三脚2本、カメラ2台、レンズ数本、USBバッテリー電源、防寒着等々。システムがコンパクト、運搬時もコンパクトなので、このような運用が出来るんだと思う。公共機関を使った撮影には外せない条件だね。

 

空港の外には、手配しておいたレンタカーが待っていた。軽のワンボックスタイプ。今回は宿を使わないことにしたので、曇ったときの寝床にもなる。それを走らせて、早速島内を巡る。

あくまで最終目的地は島内標高最高地点、天上山であるが、とりあえず、主だった観光スポットは見ておく。島全体が観光スポットと言ってもおかしくない風光明媚な土地柄ゆえ、どこのスポットも見応えがある。

 

一通り巡った後で、天上山への登山口で最も山頂に近い白島登山口へ。

この日は半月が夜半頃まで残っているので、ロケハンをして一時下山、夜食の調達、腹ごしらえと温泉を楽しんだ後、再び登山という予定を立てた。

レンタカーを借りる時に、登山口には駐車可能との情報を得ていたので、そこに車を停め、登山開始。山頂までは標高差200m、1時間ほどらしい。

1時間なら大したことないでしょ?ロケハンと本番、1日のウチ、計2度の登山だって大したことないさ・・・という思いで目指したワケだが…

ところがどっこい、日頃の運動不足と甘い考えのおかげで大変大変…。2時間近く要して山頂に。ホントは山頂直下に広がる台地状地帯を散策し、適地を見出そうと考えていたが…。予定変更…。

 

山頂はかつての火山活動の影響か、かなり大きめの岩がゴロゴロ。しかしそこからの景色は、その苦労も吹き飛ぶような、思った通りの素晴らしいものだった!大変は大変だが、夜の撮影はココですることに決定。

そうと決まればぐずぐずしていられない。早速下山。港近くの村営レストランにて遅い昼食。キンメの煮付はさすがに美味。明日は寿司でも食べようか?

その後、村営温泉へ。先の台風でこちらも施設の一部が壊れ、露天風呂は楽しめなかったが、それでもしょっぱい、特有のお湯は気持ち良さ満点。筋肉疲労にも良いらしい。夜に備え、ゆっくりと英気を養う。休憩所で仮眠後、併設のレストランで夕食。こんどはアジのフライ。肉厚の身は本土ではお目にかかれないほど。

 

午後8時。月があるのでかなりゆっくりした後、再び登山口へ。背負子を背負い、いざ山頂を目指す。半月の照らす明かりで登山道はくっきり。ただ、風が強い。一時的な冬型とのことだったが、独立峰に近い島、影響はもろに受けるようだ。ルートの前半は低木に囲まれた道を行き、それほどの風は感じなかったが、後半、ガレキの道に入り、突風交じりの強風にさらされるようになった。立っているのがやっとのほど…。山頂での撮影に不安が出てきた…。

 

風が無ければ、月光の下、ロマンチックな夜行登山のはずだったが、ひぃこら言ってようやく山頂へ。予定より30分オーバー。15kgの荷物と、風によってふらつく足元に気をとられた結果。風はいよいよその猛威をふるってきた。吹きさらしでの撮影はとても出来ない状況。風を避けるため、山頂やや下のくぼ地に陣取る。視界、条件はやや落ちるが、ここなら何とか大丈夫そう。

 

Part4に続く!