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モバイル赤道儀 HOMEEnjoy! TOAST Dish-2応用編その2『タイムラプスでGO!GO!』(後編)
このコーナーは、開発メンバーの知人の知人である「青年K」がモバイル赤道儀のテストを依頼され、その活用方法を探るべく展開した(時に無謀な)試行錯誤を記録したものです。
※ これはあくまで青年Kの個人的な意見・感想ですのでご了承下さい。

K's Report Dish-2応用編その2『タイムラプスでGO!GO!』(後編)

前編からの続き。

 

次に「Dish-25」。

実は「TOAST Pro」は発売当初から、タイムラプスに適しているのでは?ということで、一部プロカメラマンやCM制作会社などの間で使用されていたのね。

どのようなスタイルで運用されていたか?と言うと、ご覧の通りな感じ…。(左の写真) 

決してカッコが良いとは言えない。いや、格好の問題ではない。安定感が無さそうというか、実用ギリギリと言うべきか?

この状態を解消すべく、開発・製品化したのが「Dish-25」というわけ。

 

「Dish-25」は、カタチとしては、ちょうど「TOAST Pro」の裏面の凹みにフィットするようになっており、ご多分に洩れず、軽量化のために出来るだけ肉抜きをされたデザインとなっている。

これをポーラファインダー取付ステーのための2箇所のネジ穴を利用して取り付ける。

そして、「Dish-2」には「TOAST Pro」の時と同様、円形プレートを介して取り付ける。

「Dish-2」をタイムラプス撮影で使用する際には、別売りのアダプターリングを間に挟む。円形プレートは元々「TOAST Pro」用なので、これが必要らしい。

 

タイムラプス撮影時にはこれでOK。

「Dish-25」を取り付けたまま、星の撮影(ポーラファインダーを使用)が出来るように、オプションで専用ネジも用意されている。裏にぴったりフィットなので、これからはいちいち取り外すことなく、運用できるだろう。

この「Dish-25」を使用すると写真でわかる通り、回転軸(極軸)が三脚の真上に導かれ、撮影に最適な位置関係に持っていくことが可能となるワケね。

 

最後に「パンベース・クランプユニット」。

ノーマルの「TOAST Pro」の円形ステージは、上に載せる機材を強固に固定するためと軽量化のために、滑らかな回転機構を省いてある。通常は上に載せる自由雲台やジンバルには、既に単独の回転機構が備わっているので、特に不便は無いのだが、有れば有ったで役に立つだろう。そんな要望に応えての製品がコレ。ノーマルの円形ステージを、ユーザー自身が付け替えて装着するようになっている。

他にも似たような製品があるが、こいつの特徴は軽量・コンパクト、クランプ操作のやり易さが挙げられる。モノが小さいゆえに、重量物の搭載にはちとツライかな?という印象。実際、「TOAST TECHNOLOGY」でもオススメはしてないようだ。このコラムはタイムラプス撮影への応用のコラムなので、星の撮影時の利用については、改めて書くことにする。

 

この「パンベース・クランプユニット」を使用すると、どのような使用方法が出来るか?というと、お馴染みになった世界標準アルカスイス規格での様々な機材とのワンタッチ接続。何度も書くが、これはとても便利。そしてタイムラプス撮影時には、水平方向への先行回転により、数時間後の構図を前もって知ることが出来るね。この先行確認作業は、実は、作品作りにとても重要なので、この機材が担ってくれるのは大変ありがたい。
アルカスイス接続を利用して、自由雲台を取り付けても良し、ジンバルユニットを取り付けても良し。ジンバルユニットなら、載せるだけでパン方向もオートマチックに水平がとれるね。この写真程度の機材なら、使い心地は良く、強度その他、タイムラプス撮影には支障が全く無い。

 

そんでもって最後に、この3種類の新製品を使っての作例を紹介します。

「Dish-2」のおかげで水平はバッチリ。撮影は以前より快適に進み、結果も良いモノが得られたと思います。

 

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ひと手間掛けたタイムラプス撮影で得られた映像、さてどのような感じでご覧になるでしょう?これからこの表現方法は浸透していくんじゃないかなぁ?「TOAST TECHNOLOGY」さんで、発表の場を設けてもいいんじゃなかろうか?ブログなどで発信しても限定的なのは否めない。公の場で発表できれば、励みになるんじゃないかなぁ?