Enjoy! Toast

モバイル赤道儀 HOMEEnjoy! TOAST TOAST Proワールド2の1
このコーナーは、開発メンバーの知人の知人である「青年K」がモバイル赤道儀のテストを依頼され、その活用方法を探るべく展開した(時に無謀な)試行錯誤を記録したものです。
※ これはあくまで青年Kの個人的な意見・感想ですのでご了承下さい。

K's Report TOAST Pro編その13「That's TOAST Pro ワールド」シーズン2・その2

例の如く、まずカメラ本体とレンズを外気になじませる。何度も言うけどこれは大切。ノイズとピントの心配は早めに除去すべし。

 

次はセッティング。今晩は望遠レンズ主体につき、慎重に極軸を合わせる。撮影地を移動したのは、設置する地面を硬くする為でもある。ここはアスファルトで申し分ない。

モバイル赤道儀TOAST Proの極軸合わせで残念なのは、最後の詰めの段階でやや手間取ること。もちろん極軸望遠鏡を介しての時ね。「穴」だけならすぐ終わるけどね。詰めの段階で微動装置のようなモノがあれば(専用微動架台)、さぞ楽になるだろうに。ここは強くメーカー側にお願いしたいところ。

 

それでも慎重に三脚を抜き差ししたり、角度を変えたり、極望を回転させたりして、パターンと実際の星空とを重ね合わせ、ほぼ指定通りの位置に導入することが出来た。所要時間約10分ってとこかな。架台の水平出しが必要の無い極望なので、その辺は少し楽。カメラ+レンズ搭載時の全体のバランスを考えると本当は水平の方が安定するので、出来るだけそうしたいけど。

 

天文薄明の終了を見計らって、撮影開始。極軸を慎重に合わせた甲斐もあり、順調に撮影計画が進んでいく。でも望遠レンズとなると歩留まりは悪くなるね、やっぱり。
短い玉だと問題無いのが、交換すると不安定になったりする。東天狙いの西側荷重の状態においてもやや不安定。焦点距離100mmくらいが境目だろか?それ以下だと広角レンズと変わりないから。

 

それでも、300o・5分は70%、100o・5分は80%、50o・5分はほぼ100%の確率で星を止めることに成功した。追尾精度は良いんだから、極軸を正確に追い込んだ結果とも言える。

撮影効率が良いお陰で、かなりの成果を挙げることが出来ました。作例を数点お見せしますので、見てくださいね。(※作例には別の日に撮影したものも含まれています)

 

撮影がうまくいった朝はまさに晴々とした気分で迎えることが出来る。お天気のお陰、機材のお陰、と言えるかもしれないな。

運良くISSも見えました!