Enjoy! Toast

モバイル赤道儀 HOMEEnjoy! TOAST いざフィールドへ!
このコーナーは、開発メンバーの知人の知人である「青年K」がモバイル赤道儀のテストを依頼され、その活用方法を探るべく展開した(時に無謀な)試行錯誤を記録したものです。
※ これはあくまで青年Kの個人的な意見・感想ですのでご了承下さい。

K's Report TOAST Pro編その7「いざフィールドへ!withモバイル赤道儀TOAST Pro」

さて新製品の『モバイル赤道儀TOAST Pro』が我が家に来て3ヶ月。

初めの数週間は天候に恵まれなかったけど、秋口になりようやく安定の兆しが見えてきた。

 

今回のTOAST Proを実戦投入するにあたって押さえるべきポイントはというと…、

  1. 全体的な使い勝手
  2. Polar Alignment Holeの使用感、並びにその精度
  3. 精度の確認と、有効な使用方法の模索

と、こんな感じかな。

 

TOAST Proで新たに採用された機構、35度カット底面の活用とPolar Alignment Hole(ポーラ・アライメント・ホール)の実証試験は是が非でもやらんといかん。

テストに使うレンズは、広角レンズと中望遠レンズ。圧倒的なモビリティを持つTOAST Proには望遠レンズはそぐわない(と思う)。もちろんこれから先には試さんといけないと思うけど、今はね。

機動性を活かした、車で行くことの出来ない場所での撮影を想定したレンズ構成にしないと意味が無い。

 

さ、まずはシステムを組み上げよう!と行動を起こそうとしたけど、実戦の前にもう1つテストしておかなきゃならんことがあった。

そう、電源耐久テストがそれ。

常温(20℃)ではもちろん、氷点下での耐寒テストもやらねば。また肉屋のオヤジに一肌脱いでもらおうか。

 

というわけで、話は進んでテスト結果。

事前に開発のヒトと話をしていたので、その辺も含めて。

 

以前の「TOAST」に比べ「TOAST Pro」は小径のウオームホイルを使っているので、若干トルク面が不利に働くでしょう。でもその差はごく少量のはずなので、実際やってみて下さい」とのこと。そんでもってやってみました。

条件は付属の電池ボックスに100円均一のアルカリ単三4本。テーブルトップの小型三脚にTOAST Proを載せ、自由雲台を介しデジタル一眼に大口径広角レンズ(しめて1.5kg)を搭載。

まずは常温。

結果は24時間たってもまだ余力のある駆動をしてました。

LEDはかなり暗くなっちゃったけど、かろうじて点いている。ココ、何とかならんかねぇ。もうちょっと明るくしてもらいたいものです。

 

こんなに冷えても大丈夫そして懸案の氷点下駆動。

今回はマイナス15℃!まァ人間が撮影という行為をする、最悪の温度条件かな。

結果は…、12時間連続運転で全く問題無し!

電池ボックスは常温のままね。フィールドなら何かしらで保温した、という状態。

「TOAST」のときも驚いたけど、「TOAST Pro」にまたまた驚かされた。真冬の高山(撮るか撮らないかは別)やアラスカ(マイナス40℃は知らん…)でも問題無さそうだ。

もちろんテストは数回繰り返したので、エラーは入ってません。

 

これで何の心配も無く、撮影に入ることが出来る。やっておかねばならんことはやった。ようやく始めるとしますか!