Enjoy! Toast

モバイル赤道儀 HOMEEnjoy! TOAST こりゃええなぁ、マジで!
このコーナーは、開発メンバーの知人の知人である「青年K」がモバイル赤道儀のテストを依頼され、その活用方法を探るべく展開した(時に無謀な)試行錯誤を記録したものです。
※ これはあくまで青年Kの個人的な意見・感想ですのでご了承下さい。

K's Report TOAST Pro編その2「こりゃええなぁ、マジで!」

届いたのはあくまでも試作機ということなので、製品化までには細かな部分はいろいろ変更があるのだろうけど、まずは「TOAST Pro」のファーストインプレッションから、ね。
スペック的なことはおいおい書くとして、まずはその独特の外観から見て取れることを連ねてみよう!

 

最初に以前の「モバイル赤道儀TOAST」と違うと分かるのは、ボディーの質感。
はっきり言って全然違う。断然イイ!

手のひらサイズのTOAST-Proなんとオールフライス加工で無垢材から削り出しているようだ。
その質感の良さと言ったら、実際に触らなくては分からないかもしれないけど、すごーくイイ!なんと言うか精密機械!って感じ。 それが掌に乗っかっちゃう超コンパクトサイズ!
重量はたった1.5kgしか無いんだけど、手に取るとずっしりとした重量感が伝わってくる。その感触は素晴らしい。

 

色は、TOASTのブランドカラーとも言える、赤。ただし今回の「TOAST Pro」はアルマイト処理での赤だね。以前のTOASTはピッカピカの特殊な塗装仕上げで、ハードな使用をすると剥げてしまったりしたんだけど、今度は全く心配ないね。

 

でもね、フライス加工を採用した真意は、外装の進化をもたらす為ではないことは明らか。

添付の書類には「モノコックボディー」の採用と書いてある。推測するに、ボディー本体も駆動機構の一部品となり、精度・耐荷重の向上に寄与しているんじゃないかな。これはどうなんだろう?だって今まで無いでしょ、こういったヤツは。思い切って採り入れたということは、勝算があり、さらに実証されての販売だから、期待したいね。

 

何だか取っ付き難い話になっちゃったけど、熱くなってしまうのは、この機材に対する開発者側の意図や意気込みがひしひしと伝わってくるから。このちっちゃなボディーにそれがうんと詰まっている感じがするんだなぁ。

 

次に目に留まるのは、下部の斜めにカットされたトコロ。

フツーに三脚に載せれば、約35度に極軸を傾けることが出来る。日本列島の中心付近に住み、撮影場所がその付近の人たちなら、それだけでおおよその極軸セッティングが済んでしまう。極軸調整の微動機構などを併用する場合にも、可動範囲が小さくて済む。

 

TOAST-Proの独特の重心実はこの点も(非常に便利ではあるけど)それが副次的なモノかな、なんてことが想像できる。

それはカメラを載せると分かる。全体の重心がとっても良くなるのよ。

意図的にズラされた本体の重心が、カメラを載せることによって三脚の真上にやってくる!これも今までの機材に無い発想だと思う。

世にあるポータブル赤道儀、いわゆるポタ赤って呼ばれるモノのほとんどが、カメラを載っけると非常に不安定な状態になるでしょ?これが見事に解消されている!

見てよ、この写真。カメラをつけた状態で三脚無しで自立しちゃう、絶妙なバランス設計!

よく考えたねぇ、これ。使い易そうだよ、ホント。

バランスウエイトが要らないってとこも、俺みたいなジプシー天文ファンにとっては最高のセールスポイントだね。

余談だけど、こういうカタチにする加工ってムズカシそ〜。コストも掛かるんじゃない?よく採用したねぇ。

 

TOAST-Proならコンデジも似合う?カタチだけでも、目に留まるトコはまだあるんだけど、今回はここまで。またすぐにレポート書きますんで期待半分で待ってもらえると嬉しいなぁ。


最後にこの「TOAST Pro」を最初に見たときに、パッとひらめいた撮影スタイルをご紹介します。

それはズバリ、コンパクトデジカメだぜ!吟味したわけじゃないけど、結構イイ線いってないかなぁ?