Enjoy! Toast

モバイル赤道儀 HOMEEnjoy! TOAST 足回りを見直してもう一遍やり直し
このコーナーは、開発メンバーの知人の知人である「青年K」がモバイル赤道儀のテストを依頼され、その活用方法を探るべく展開した(時に無謀な)試行錯誤を記録したものです。
※ これはあくまで青年Kの個人的な意見・感想ですのでご了承下さい。

K's Report 撮影編その8 「足回りを見直してもう一遍やり直し」

前回の反省を踏まえて、200mm用に撮影システムを再構築することにした。

 

TOAST本体の精度は(あくまで単体でのことではあるが)充分と考えるべきで、残りの要因はと言えば…、やはり各部の強度不足と考えるのが妥当かね。手元で使えるモノには限界があるが、そこら辺を念頭に置き作業を進めてみよう。早く構築しないとホントにオイシイ天体が沈んでしまう…。

 

画像:大き目の三脚とTOAST三脚は、先輩からあてがわれた舶来の大型のモノ(MAJESTIC USAと刻印されている。えらく無骨)を用意。架台部がどっしりした場合の使い勝手はどんなもんかねぇ。“モバイル”という表現が空しく響くが、背に腹は替えられない。安定度、強度は申し分ない。中型のドイツ式赤道儀を載っけても大丈夫なくらいだ。

 

しかし、そいつにTOASTを取り付けるにあたって前々から気になることが…。

TOAST底面にはカメラ用ネジが切ってあるが、当然1ヶ所。ここに、そこから上の荷重の全てが掛かる。極端な東側または西側荷重のとき、不用意な回転力が掛からないだろうか?

 

画像:TOASTの背面それに対処する為か、TOASTには「サービス穴」と称してカメラ用ネジの周辺に複数のネジ穴が切ってあり、それを活用するようになっているらしい。これを利用した三脚アダプターのようなモノが是非望まれる。(注:「傾斜ウェッジ」別売中)それがあれば回転力のキャンセルが出来、全体の重心も三脚中央付近にシフトされ、安定感が増すことであろう。

 

だが、今回はそのようなモノが無いので、さてどうしたもんかなぁ?と思っていたけど、幸いこの大型三脚には特大のプレートが付いていた。面積的にはTOASTの底面と同じくらいなので、1ヶ所止めだとしても摩擦力が回転力を上回れると判断、実行に移した。

 

お次はカメラ雲台。微動が欲しい…、でも無い。マンフロットのジュニアギアヘッド410の2軸改造みたいのはいいねぇ。まぁ使ったことないから断定的なことは言えんが。

手元にあるのはスリックの中の上くらいの機種。100mm撮影セットでTOASTの架台部で使用していたモノ。固定する際のタッチは悪くない。充分とは言い難いが、現時点での最善だ。レンズの側に三脚取り付け座があるとなお良かったのにねぇ。

 

よくよく考えてみると通常の?ドイツ式赤道儀にピギーバックでカメラを載っける場合だって、200mmともなれば何らかの補強をするのが常。本来ならばこのTOASTに載っける場合だって、それなりのことをせず精度云々と問うとちょっと可哀相かもね。

 

大袈裟に再構築すべし、とぶち上げた割には、やれることはこれだけだった…。

果たして解決するだろうか?最悪、糸口だけでも見えるといいが…。