Enjoy! Toast

モバイル赤道儀 HOMEEnjoy! TOAST 結果はいかに?
このコーナーは、開発メンバーの知人の知人である「青年K」がモバイル赤道儀のテストを依頼され、その活用方法を探るべく展開した(時に無謀な)試行錯誤を記録したものです。
※ これはあくまで青年Kの個人的な意見・感想ですのでご了承下さい。

K's Report 撮影編その6「結果はいかに?」(100mm編)

撮影開始からの数時間はガイドの状態を確認するために、ひとコマおきにプレビュー画面とにらめっこ。その甲斐あって、夜半近くにはそれほど神経質にならなくても大丈夫なことが判ってきた。

 

余裕が生まれたので視線を夜空へと移す。

わずかに温もりが残るアスファルトの上に寝転んで秋の夜空を望むのは、この上ない贅沢な時間の過ごし方だ。

画像:TOASTと過ごす夜極小の電子素子の上に数百、数千、数万、数億光年のかなたから飛来した、わずかな光子を受け止めるのもよし。己の感覚器官で大気の温度、湿度、匂い、星の光を感じるのもよし。天文が趣味でよかったなぁ、なんて思う瞬間。

「TOAST」は案外、いい仕事してくれるかもしれないな…。


30コマほど撮影した後に霧が出てきた。あわよくばオリオンまでと思っていたが、この夜はこれにて終了。早めに帰路に着き、早速画像処理してみよう!

 

というわけで、撮影結果のご報告。

露出時間は2分、4分、8分の三通りのみ。2分のコマは全部成功。4分は9割方、8分は8割方かな。どこを成功と失敗の境界線にするかで、また見方は変わってくるかとは思うけどね。ピクセル等倍?モニター一杯?キャビネ版プリント?俺はモニターでしか見ないから、今回はそれを基準とした。複数枚のコンポジットを施せばもっと甘い値でもいいかもね。

 

結論としては(あくまで俺の中の)100mmなら、自由雲台とほどほどに丈夫な三脚を使ったこの組合せで充分なことが判った。

100%成功の結果が得たければ、脆弱な部分を堅固なモノに代替させればいいと思うけど、俺にとっては機動性の方がはるかに大事。使ってナンボの機材、使われてナンボの機材だと思うんだよね。

 

画像:この日の作例ぐだぐだ言っても結果が全て。

見栄えの良いエリアを撮影した1枚をUPします。

あとは皆さんのご判断にお任せしましょう。(周辺が流れているのはレンズの収差のせいですので、あらかじめ)

※ クリックで拡大画像を表示します

 

100mm編はこれで終わり。次回はEF200でチャレンジします。この辺もサクサク撮れれば言うことないんだけど、どうかな?