IRフィルター換装改造版 EOS 5D Mark IIIの威力!:Mr.Jang jusu

 

前回に引き続き、海外のTOAST Proユーザーから素晴らしい作品が届きましたのでご紹介しましょう。

 


【はくちょう座 デネブ付近の散光星雲】

カメラ:Canon EOS 5D MarkⅢ
レンズ:Carl Zeiss Planar T* 100mm f2.0
絞値:F4.0
感度:ISO 1600
露出:240秒

モバイル赤道儀TOAST Pro使用

撮影地:Gangwon-Cheorwon

【カシオペア座付近】

カメラ:Canon EOS 5D MarkⅢ
レンズ:Carl Zeiss Planar T* 85mm f1.4
絞値:F4.0
感度:ISO 1600
露出:240秒

モバイル赤道儀TOAST-Pro使用

【ぎょしゃ座】

カメラ:Canon EOS 5D MarkⅢ
レンズ:Carl Zeiss Planar T* 85mm f1.4
絞値:F4.0
感度:ISO 1600
露出:240秒

モバイル赤道儀TOAST Pro使用

 【オリオン座】

カメラ:Canon EOS 5D MarkⅢ
レンズ:Carl Zeiss Planar T* 85mm f1.4
絞値:F4.0
感度:ISO 1600
露出:300秒
モバイル赤道儀TOAST Pro使用

 

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【TOAST Staff コメント】

韓国のアマチュア天文家でありモバイル赤道儀TOAST ProユーザーのJang氏から届いたこれらの作品は、 IRフィルター換装改造したCanon EOS 5D Mark IIIによるものです。

アストロカメラとして改造されたEOS 5D MarkIIIの威力は、さすがに素晴らしいものがありますね。
EOS 5D Mark IIのIRフィルター換装改造は、国内でも耳にしますが、最新機種の5D Mrak IIIとなると、まだまだ希少な存在でしょう。

さて、CONTAXユーザーのJang氏が所有するレンズは、全てCarl Zeiss 製。
天体撮影には、それらのレンズを、近代インターナショナルのマウントコンバーターを介してEFマウントに変換し、EOS5D MarkIIIで撮影を行なうというスタイルだそうです。

特に、冒頭の「はくちょう座 デネブ付近」を切り取った作品は、圧巻のディテール表現力。
データサイズの関係で掲載できないのが残念ですが、マスターデータは、いつまでも見とれてしまうほどの解像感をもっています。

Carl Zeiss Planar T*は非常にシャープなレンズです。
冒頭の作品のようにディフューズせず、そのままの表現も素晴らしいですよね。
この作品、輝星に8本のスポークが出ているのがわかりますか?

あっぱれです!

カシオペア座、ぎょしゃ座、オリオン座などは、85mmレンズでちょうどバランスが取れる画角の星座ですので(フルサイズセンサー搭載のカメラの場合)、これからの季節は中望遠レンズも大活躍ですね。