【ユーザーQuestion】ハワイで撮影するには、南半球の星を探さないとだめだそうですが、難しいでしょうか?

もうすぐクリスマス!みなさん、いかがお過ごしでしょうか?

TTスタッフは、年末の大掃除に駆り出され、はやくも筋肉痛です(笑)。

さて、今日もモバイル赤道儀のユーザーからご質問が来ていますよ。

TTスタッフ、今回は頑張ってお答えしていきますよ! 

 

【お問い合わせ内容】
初めまして。来年、モバイル赤道儀を持ってハワイに出かける予定です。ハワイ(カイルア山)で撮影するには、南半球の星を探さないとだめだそうで
すが、難しいでしょうか?

 

 

【TTスタッフからのAnswer】

ハワイへの遠征計画、とても楽しみですね!

カイルア山というのは、ハワイ島のマウナケア山のことでしょうか?(ちがってたらゴメンナサイ)

TTスタッフもハワイ島のマウナケア山では、何度もモバイル赤道儀を使った追尾撮影をしています。

 

ハワイでは、南十字座など南半球の珍しい星座も見ることができますが、緯度は北緯20度前後ですので地理的には北半球です。

したがって、日本での撮影同様、北極星を使った極軸合わせができますので、まずはご安心を。

 

東京の緯度は、36度前後ですので、それに比べるとハワイで見上げる北極星の位置がとても低いことにまず驚かされます。

そうは言っても、ハワイで北の空を見上げれば、馴染みある星座が広がっていますので、あまり慌てることもありません。

もしも、赤道儀を使った追尾撮影に慣れてないようでしたら、出発前にぜひご自宅の近所で構いませんから、極軸合わせの練習やテスト撮影をして、十分なスキルを身に着けておくと、現地で慌てずに済みますよ。
ご自宅周辺でテスト撮影する際には、ひとつ注意が必要です。

街明かりで夜空が明るいため、高感度設定で絞りを開放にして撮影すると、10秒もしないうちに画面は真っ白になってしまいます。

そこで、カメラのISOを200などの低い設定にして、レンズの絞りもF11からF22などかなり絞って行うのがコツです。

極軸合わせが終わったら、実際にカメラで3分程度のテスト撮影をして、カメラの液晶モニターで撮影した画像を拡大し、星が流れて(線状に)写っていないかどうかをチェックします。もし大丈夫なら、もう少し長い露出時間で試すか、レンズをより長い焦点距離のものに交換して、どの程度の精度で極軸合わせができているかを確認するのもオススメです。

 

マウナケア山

 

「標高2800mのオニズカセンターで見上げた星空」

ところで、もしハワイ島のマウナケア山へいくナイトツアーなどに参加されるのであれば、他のお客様と一緒に行動するので、思った以上に撮影に当てられる時間が少ないかもしれません。

その限られた時間を有効的につかうためにも、自宅での練習とテスト撮影がきっと役立つことでしょう!

 

マウナケアのナイトツアーでは、標高2800m付近のオニズカセンターというところか、もう少し上にあがったところにあるスペースで星空観察が行われます。

ツアーでは、防寒着を貸してくれるところもありますので、念の為確認しておくといいでしょう。

標高がとても高い場所ですので、高山病のリスクを伴います。

上に上がったら、動きはくれぐれもゆっくりと、走ることは禁物ですよ。

 

撮影の成功をお祈りしております!

うまく撮影できたら、ぜひ送って下さいね!

 

以上、今日のAnswerでした!